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むし歯を治したいむし歯のページ

むし歯の原因は何?
むし歯は、最近が出す酸によって歯の一番硬いエナメル質が溶かされてしまう事から始まります。その後、エナメル質よりもやわらかい象牙質、歯髄へと進行します。この頃になると歯が痛みだします。また、象牙質や歯髄はエナメル質よりも柔らかいためどんどん溶けていってしまい、放置したままにすると、神経を失ったり、歯そのものを失う事になってしまうのです。

 むし歯ができるしくみ

@ 食べ物を食べる。
A 食べ物の残りかすが歯に付着する。
B 残りかすの中にある糖分をお口の中の細菌が分解し、歯垢をつくる。
C 歯垢が酸を産出し、この酸がエナメル質を溶かす。









むし歯は本人には見えにくい場所に知らないうちにできてしまうものです。
予防のためには毎日の歯磨きを欠かさずしましょう!

むし歯の症状は?
冷たい物が歯にしみる
      
甘い物が歯にしみる
      
食べ物の圧迫によって激痛が走る
      
歯髄炎を起こす(歯髄炎:歯の内部の神経が細菌による感染で起こる炎症。痛みが強くなったり熱い物にしみる様になる。)
      
歯肉が腫れたり、歯髄骨(根っこの先の部分)にウミが溜まったりする。

むし歯はいつできるの?


 むし歯は歯が生え始めて2年の間にしかできない!
 
 乳歯のむし歯は1年半。それ以後はなかなかできにくいモノなのです。 お口の中に1本歯が生えてきたとします。その歯はまだ非常に柔らかい状態(未成熟)で、 どんなものにでも反応するような、まだ不安定な状態にあります。 しかし、次第に時間が経つにつれて丈夫に硬くなっていき、2年程経つと立派なガラス状(成熟) になってむし歯になりにくい状態になるのです。すなわち、ガラスのように硬くなるまでの1年半〜 2年の間に、むし歯という悪い化学反応が起こるのだといえます。 しかし、どんなものにでも反応するという利点を生かし、この時期にフッ素処置をしてあげると 歯質は強化され、むし歯になりにくい丈夫な歯が形成されます。

 
歯が生え出してから2年間の間は、歯ブラシとフロス、フッ素による処置を行うようにしましょう。
 
1番奥の歯(7番目、第2大臼歯)が萌出するのは12歳ころですから、歯ブラシやフッ素洗口法 (フッ素を溶かした水でうがいをする方法)をその頃に行う事は、後々の事を考えて非常に 大事なのです。

結論   むし歯は歯の萌出直後にできやすいので、フッ素による予防を
             
12歳頃まで行うといい!検診を3〜4ヶ月毎に行いましょう。

むし歯はどうすれば防げる?

むし歯は歯の「生えたて」にできやすい事は上で述べた通りですが、では、歯が生えきってしまって暫らくした後の場合はどうしたらよいのでしょうか。歯の生えきった人の予防法はズバリ歯みがきです。周知の事実で今さらなんて思わないで下さい。先にも述べましたが、むし歯の原因は食べかすですから、その食べかすがあなたのお口の中で我が物顔になる前に取り除くのがやはり一番なのです。

例えば、あなたは今お砂糖をお口の中に入れたとします。するとその直後から急激にお口の中のPHが下がり酸性に傾きます。3〜4分するとPHは2〜3になり、徐々に唾液によって薄められて中性に戻っていきます。
ですから、食事をしたら3分以内に歯みがきをする事が望ましいのです。


話は変わりますが、1mgの歯垢の中にどれくらいの菌が存在するかご存知ですか?
耳かき1杯分の歯垢の中には何と
1億〜10億個もの菌が存在しているのです。食事の後、歯みがきをしなければ、それらの細菌はどんどん活動を活発にし、お口の中の食べかすを栄養素として多量の酸を生み出し、結果むし歯リスクを高める事になるのです。

毎食後の歯みがきは難しいという方は、せめて夜寝る前の歯磨きだけは必ずしてください。
寝ている間に増えるだろう細菌の数を想像するとゾッとしませんか?


お子様がいらっしゃるご家庭の方は、一家全員で食後に必ず歯を磨く習慣を付けてください。子供の頃の習慣はなんだかんだずっと続けるものですから、お子様の将来の事を考えてむし歯になりやすい環境をご家庭全体で作ってあげてください。それだけで、将来のむし歯リスクが減るのですから。

むし歯の治療はどうやるの?

 まずは神経の保護治療

よく、診察室でこんな会話がされています。
Dr.「大きなむし歯ですね。どうしてここまで放っておいたの?痛かったでしょう。もう少し早く歯医者に来て欲しかったなぁ。」と。
これは「もう少し早く来てくれれば神経を抜かずに済んだのに・・・」という歯科医の無念を含んだ言葉です。神経はいうまでも無くとらない方がいいものです。神経をとるという事は歯を殺してしまう事のですから、時間が経つにつれて歯質はもろくなり、次第に亀裂が入って最悪の場合は歯が割れてしまう事だってあるのです。ですから神経はできるだけとりたくないのです。我々歯科医は常に歯の神経をとらずに済むような治療を心がけています。少なくとも私はぎりぎりまでとりません。
神経を残す努力には、色々あります。まず、むし歯になった部分の悪い歯質を除去してどの程度のダメージを受けているのか判断します。ダメージが中程度であれば『人工の歯』に相当する成分の薬をそこに貼り、その上から補綴物(ほてつぶつ)を被せます。重症であればレーザーを使って神経の保護処置や、一部神経を除去して『人工の歯』の成分の薬を貼って様子を見るのです。上手くいくと数ヵ月後には『人工の歯』の成分を貼った下方から新しい歯
(象牙質できてくるのです。
人間は歯にも細胞の分裂によって再生する力があるのでしょう。すばらしいですね。

 
歯の補綴治療について

歯の治療には、3つの補綴治療があります。 
1、つめる治療 2、かぶせる治療 3、欠損を補う治療です。


1、つめる治療
これは小さなむし歯などに行います。プラスティックや金合金
などを使ってつめる治療ですが、最近では審美的側面からセラミックをつめる事も多くなりました。

2、被せる治療
これは神経をとった時や歯の表面に沢山のむし歯がある時などに行います。主に、金合金や銀合金などを使いますが、こちらも上と同様にセラミックを使う事が多くなりました。

3、欠損を補う

何らかの理由により歯を抜いた後の欠損部に行われる治療で、少数の欠損の場合はブリッジをします。金銀合金やセラミックが利用されます。多数の場合では義歯(取り外しの入れ歯)を入れますが、口腔内の違和感が強く中々慣れるのに大変ですので、最近では歯科口腔外科の治療であるインプラント(人工歯根)が行われる事も多くなっています。欠損部位ができた場合は、利便性・審美性からも、インプラントがこれから主流になってくるかと思われます。

ただし、いくらむし歯の治療を行っても、その後のケア(歯みがき・定期健診・予防)をきちんと行わなければまた同じ事が起こってしまう事に変わりありません。現在の医療では残念ながら一度治療を行った歯ほど再度むし歯になる確率が高いという事実があります。新たな虫歯を作ったり、歯槽膿漏、噛み合わせのズレ、顎関節症など、様々な歯科疾患を引き起こす原因ともなりますので、それまで以上に歯に手間をかけてあげる必要があるのです。
ご自分の歯が一番ですよね。
治療は終わりではなく始まりです。一生の宝物として、ご自身の歯を大切にしてください。