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歯を失ったインプラントのページ









インプラント(人工歯根)について
インプラントとは歯を喪失した時、人工の歯根を骨内に植え込み、欠損を補うことで正しい噛み合わせを再建する治療で、今までのブリッジや義歯にかわる喪失後の治療として最近顕著に人気が高まっている方法です。
従来の主流であったブリッジは、前後の歯を削りそこに橋をかける方法ですの、周囲の歯を犠牲にせざるを得ません。義歯では、噛みづらい・異物感がある・取り外しがわずらわしい・臭い・格好が悪いなどなどの問題点が多くありました。しかも、欠損部の骨量が減少し骨の幅(厚み)高さなどが徐々に無くなっていきますので、再度作るブリッジや義歯の適合・安定は益々困難になっていきます。
しかし、インプラントであれば、ブリッジのように隣の歯を削って犠牲にする事が少なく、義歯に見られる数々の不都合も非常に少ないと言えます。
大きな特徴の一つとして、単独で欠損部のみに植え込んで歯を作る事が可能な点があげられます。ただしインプラントの施術前には十分な診査必要です。インプラントに適さないかたもいらっしゃるからです。まず、植え込む部位のあご骨や歯肉が十分な量無いと、堅固な安定したインプラントを完成することはできません。また、口腔内の清掃がきちんとされていないと、インプラントは長く持ちません。インプラントは歯周病に弱いのです。
ですから、日々のお手入れや食生活にきちんと注意が向けられる方にしかお勧めできないのです。また、全身疾患のある方、特に糖尿病や腎臓・骨の病気のある方は、必ず歯科医師にご相談ください!
また、いくらインプラントの利点が多いからと言えど、今現在ご使用されているブリッジや義歯できちんと噛み合わせが再建されており不自由を感じていないようであればあえてインプラントはお勧め致しません。
インプラント発症の地、ヨーロッパでは、硬いパンを咬む週間が根付いています。硬いパンを噛みきれるのは丈夫な歯だけです。義歯では硬いパンを噛み切るのは難しいのです。だからといって人前でパンをスープに浸して柔らかくして食べるなんて屈辱ですよね。こうしてインプラントは生まれ、人々に必要とされてきたのです。
しかしながらわが国日本では、日常生活の中で硬い物を日々食べる習慣はありません。硬い物と言えば
おせんべいやお酒のつまみに合う乾系位でしょう。そのような日本においてインプラントは必ずしも必要ではないかもしれません。しかしながら、いままで多くの患者様のお口を拝見してきた中で、義歯補綴による噛み合わせの崩壊や、欠損部の骨が吸収されていくのを多々拝見してきました。我々歯科医師はこの現状をこのままじっと指をくわえて見過ごす訳にはいきません。

インプラントの材料について
インプラントの材料は、骨になじみが良い金属であるチタンや、人工サファイア・人工合成の骨で作られたハイドロキシアパタイト等がありますが、チタン性のインプラントが骨と一番相性が良いと言われており、世界的に多く使われています。

インプラントの寿命はどのくらい?
インプラントに過剰な期待は禁物です。異常に硬いものをバリバリ噛んだり、ビール瓶の栓などを抜いたりといった無茶をしてはいけません。(恐らくどなたもなさらないとは思いますが・・・)
良く磨いて手入れをし、全身健康に注意していれば健康長持ちするものです。スウェーデンでは、15年間で約3000本のインプラントを行った結果、下顎で99%、上顎で93%の成功したとの報告もあります。
私どもは、10年は十分に使用できるようにと治療を行っております。


歯を失ってお困りの方へ
インプラントはまだなじみの薄いものかもしれません。金額的にも軽々しく行える治療法でもありません。でも、選択肢のおおきな1つとしてインプラントを考えて見てください。少しでも興味があればわからない事を歯科医師にぶつけてみてください。インプラントの手術は15分〜1時間程度で終わります。皆様が考えていらっしゃるよりもずっと短時間、かつ少ないダメージで行われます。また、施術後の痛みも非常に少ないです。
インプラントはこれからの、噛む為に必要な口腔構造治療なのです。